プレイ中のWindowsブルースクリーンのトラブルシューティング(2XKO)

ブルースクリーンはハードウェアの問題が原因で発生することがあるため、トラブルシューティングが難しい場合があります。技術専門家にご相談される前に、以下の手順に従ってご自身で手を出してみてください*。

*「手を出してみる」とは比喩的な意味ですので、画面を物理的に攻撃しないでください。物理的に攻撃すると永久的な損傷を引き起こす可能性があり、残念ながらエコーでもその修復はできません。

標準的なトラブルシューティング

システム健全性チェックを実行する

これは、破損したWindowsファイルを検出して修復します。

  1. 管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
  2. sfc /scannowと入力し、Enterキーを押します。
  3. 終わったら、DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealthと入力し、Enterキーを押します。
  4. 最後に、chkdsk /f /rと入力し、Enterキーを押します。Yと入力し、PCを再起動し、実行させます。

マルウェアをスキャンする

Malwarebytesや組み込みのWindows Defenderなどの評判の良いツールを使って、システムのフルスキャンを実行します。

  1. Windowsをアップデートする
  2. グラフィックカードをアップデートする
  3. マザーボードのBIOSをアップデートする(以下を参照)

第13/14世代Intel CPU - vgk.sysエラー

CPUにi7-13700やi7-14700kなどの第13世代または第14世代のCPUを使用していて、vgk.sysのエラーが発生した場合、以下の手順で問題が解決する可能性があります。

メモリの整合性を有効化する

このWindowsの機能は、vgk.sysとのソフトウェア競合を解決することができます。

  1. スタートメニューを開き、「Windowsセキュリティ」を検索します。
  2. アプリでデバイスセキュリティに移動します。
  3. コア分離の詳細をクリックします。
  4. メモリ整合性の設定を見つけて、スイッチをオンにします。
  5. コンピューターを再起動して、ゲームを起動してみます。まだクラッシュする場合は、次の手順に進みます。

インテルXTUでCPUレシオを調整する

クラッシュが続く場合は、ハードウェアの安定性に問題があります。まずはソフトウェアによる回避策を試してみます。

  1. インテルExtreme Tuning Utility(XTU)をここからダウンロードしてインストールします。
  2. XTUを開き、Basic Tuning(基本調整)セクションに移動します。
  3. Performance Core Ratio(パフォーマンスコアレシオ)55xのような倍率で表示されているかもしれません)を見つけます。
  4. この倍率を54xより下に下げます。保存をクリックします。
  5. ゲームを起動してみます。まだクラッシュする場合は、さらに53xに下げてみてください。(注:これを適用している間、PCが一度クラッシュする可能性があります。これは、異常ではありません。再起動して設定を確定してください。)
  6. それでも問題が解決しない場合は、最後の手順に進んでください。

マザーボードのBIOSをアップデートする

これは最も複雑な手順ですが、根本的な原因である不安定性に対するメーカーからの公式の修正です。

  1. 使用しているマザーボードの製造元(ASUS、MSI、Gigabyteなど)のウェブサイトにアクセスします。
  2. お使いのマザーボードモデルのサポートページを見つけて、最新のBIOSバージョンをダウンロードし、メーカーの指示に従ってアップデートします(通常、これにはUSBフラッシュドライブが必要です)。

使用しているデバイスのマザーボードのメーカーやモデルが不明な場合:

  1. Windowsキー + Rを押します。
  2. msinfo32と入力します。これにより、システム情報が表示されます。
  3. 「システムの要約」内の「ベースボード製造元」と「ベースボード製品」で製造元とモデルを確認できます。

BIOSのアップデート手順が大変だと感じた場合は、お使いのマザーボードのメーカーにお問い合わせください。

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